肛門腺って?
6月4日 神戸店 ブログ♪
今日も~
『大切な家族だから、できるだけのことはしてあげたい・・・
』
そんな “ワンコ想い” の 素敵な 飼い主様のために~
“ちょっと頼れる~ ペットライフの サポーター”
DPトリマー 中村がお届けします
今日はいきなりですが、肛門腺についてお話してみようかと思います
サロンから帰って来ると「肛門腺しっかり絞っておきましたよ~
」なんて言われた事ありませんか
たまにお客様に肛門腺の溜まり具合などをお伝えすると、
「それ、何ですか
」「肛門腺って
」
て聞かれる事があります
実はこの肛門腺、とっても大切なのでこの機会に覚えて貰えると嬉しいです


犬のお尻、肛門の両側には「肛門腺(こうもんせん)」と呼ばれる臭腺(ニオイを出す腺)があり、
ここに分泌液を溜める肛門嚢がくっ付いています
犬や猫が臭腺を持つ理由として、野生時代に外敵を追い払うために使われたり、
マーキングをして自分のテリトリーを示すためだったという説があります

臭腺を持つ動物で有名なのがスカンクですね
イメージはそんな感じです
本来、肛門腺を持つ動物は自力で分泌液を排泄できていました


祖先であるオオカミも肛門腺を持っていますが、自分で排出できています

ですが犬が人と暮らすようになり、分泌液を撒く機会がなくなっていったことで、
分泌液が溜まる肛門嚢を押し出すはたらきが、徐々に弱まっていったと言われているんです


お尻の筋肉である肛門括約筋がよく発達している子だと自分で排出できますが、
チワワやトイプードルなどの小型犬や、肥満気味のワンちゃん、シニア犬は、
肛門腺を自力で絞り出す力を持っていないことがほとんどなんです



肛門嚢にはどんどん分泌液が溜められていく為、
最悪の場合はパンパンになった肛門嚢が破裂し、お尻の皮膚に穴が開いて出血してしまうことがあります


なので、それを予防する為には「定期的に絞ってあげる事
」
絞る頻度も、月に1度が理想ですが出来れば2週間に1度など出来れば良いですね
肛門腺を絞るのも、コツが有りなかなか難しいと思います

なので、サロンに来て頂いた時に私たちトリマーがしっかり絞らせて頂いてます

特に肛門腺が溜まりやすい子は月に1度はサロンに来てくださいね


スタッフみんなでお待ちしてまぁーす


最後に今日はそっくりなダックスちゃんが居まして・・・
とっても可愛かったのでお写真撮れせて頂きました


このはちゃん
とっても元気な女の子です

マーブルくん
とっても甘えたさんで可愛い男の子

ミュウちゃん
ピョンピョン跳ねて走る姿が可愛すぎます

次回もお会いできるのを楽しみに、お待ちしております


「ペットと共に Happy Life・・・!!」
人とペットに寄り添う こころを大切に出来る そんなお店になれるように
人とペットがいつまでも 健康で快適に 笑顔で過ごせますように・・・・
本日も数あるサロンの中からドッグプレイスをご利用下さいまして
ありがとうございました

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